アロマテラピーの魅力をマンガで伝える。アロマテラピーアドバイザーふたばさんの輝く先輩インタビュー

ふたばさんの経歴紹介

東京都出身。日本大学芸術学部卒業。印刷会社にて3年間営業職を経験。自身の体調不良などをきっかけに人の健康に関わる仕事に興味を持つ。心機一転、スクールに通いアロマテラピーの勉強を開始。2015年5月、アロマテラピー検定1級、AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーの資格を取得。2016年2月、アロマテラピーをより幅広い層に、より楽しく学んでもらいたい!という気持ちから、WEBサイト「4コマでわかるアロマテラピー」をスタート。翌年3月には「マンガで合格!アロマテラピー検定1級・2級 テキスト+模擬問題」を出版。現在もWEBサイトではマンガ+解説を連載中。

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ふたばさんの輝く先輩インタビュー

――その資格を取ったきっかけはなんですか?

企業で営業として働いていた頃、大切な人を病気で亡くしてしまい、さらに自分自身も企業勤めによる疲労やストレスなどで体調を崩してしまったことをきっかけに、人の健康に関わる仕事がしたいと思うようになりました。出来ることなら心と身体、両方の健康に役立てることが出来るものが良いと考え、アロマテラピーについて勉強することを決意しました。アロマテラピー検定1級に加え、アドバイザー資格も取得した理由は、当時その先にあるインストラクター資格の取得を目指しており、そのために必要な条件だったからです。

――その資格を取るうえで大変だったことはなんですか?

この資格は決して難易度は高くなく、数週間の独学でも問題なく取得できるものだと思います。しかし当時の私はアロマテラピーの資格を絶対に仕事に生かしたい!と意気込んでいたので、試験のための勉強だけではなく、今後使える知識として確実に理解したいと考えていました。そのため、最初は働きながら独学で頑張ろうとしていたのですが、限られた時間の中で疑問が次々出てきてしまい、何度も挫折してしまいました。最終的には、思い切って会社を辞め、スクールへ通いどんどん質問しながら学ぶことで、資格だけでなく一生ものの知識を得ることができました。なので実は一番大変だったのは、資格の勉強よりも、仕事を辞めてまでアロマテラピーを勉強しようと決心することだったかもしれません。

――その資格を取って良かったですか?その理由はなぜですか?

良かったです。なぜならこの資格を取ったことで、アロマテラピーについての知識を身につけることができ、さらにはサイトを立ち上げ、検定本を出版することもできたからです。(※検定本の出版はインストラクターの方に監修して頂いています)実はこの資格を取得した後、次の目標だったインストラクターの試験を数ヶ月後に控えていました。しかしそれまでの長年の不摂生が祟ってか、このタイミングで突如激しく体調を崩してしまいました。受験まで至れず、最初は悔しくてたまらなかったのですが、アドバイザーという資格を取得していたことで、自宅にいながらもアドバイザーという立場で活動を始めることができました。そして同時に、自分自身の療養生活にもその知識を活かすことができました。

――最後に、これからこの資格を取ろうか悩んでいる人にメッセージをお願いします。

私の資格の活用法は少し特殊かもしれませんが、どんな方法であれ「アロマテラピーを仕事に生かしたい」と考えている方にとって、このアドバイザーという資格はとても良い資格だと思います。インストラクターやセラピストの資格を取得するためにも必須条件の資格なので、その道を目指す方も必要となります。ただ、逆にアドバイザーはアロマテラピー検定1級と違って、AEAJヘの入会(年会費有り)が必須となるため、ただ持っておくだけでは少しもったいない資格かもしれません。なので、趣味としてなら1級(または2級)を、仕事に生かしたいならアドバイザーの取得をオススメします。アロマテラピーは日本ではまだまだ雑貨の範囲を超えていませんが、学べば学ぶほど本当に奥深いです。ストレスに溢れるこの社会で、アロマテラピーはより必要とされる時代になっていくと感じています。素敵な香りに囲まれながら、楽しく勉強頑張って下さい!

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