▼きっかけは?
語学関連資格で唯一の国家資格であること、自分の語学力をアピールできるものが欲しかったということ、東京五輪の通訳業務に興味があること、この3つのことがきっかけで取得を決意しました。
▼大変だったことは?
英語以外の筆記試験として、地理・日本史・一般常識がありますが、高校では地理・日本史以外の社会科を受講していたため、学び直しに時間がかかりました。ひたすら過去問を解きながら、テストに関連しそうなテレビ番組・新聞記事に目を通すように心がけました。
▼取ってよかったですか?
はい。資格取得後は、居住している自治体の通訳案内士協会に所属し、情報交換や勉強会、仕事の斡旋などをして頂けているからです。
▼きっかけは?
訪日外国人観光客の増加、及び、2020年に開催される東京オリンピックを控えて、外国人観光客を外国語でガイドする仕事は前途有望だと思ったので。
▼大変だったことは?
・勉強する参考書が少ない あまり流行っている資格ではないので、TOEIC等に比べると参考書が極端に少なく、かつ、参考書だけでは、合格するのに十分な情報が集まらない。結局、テレビやネットから情報収集したり、観光地巡りをして自分でも情報を集めました。・外国語の勉強も大変だが、日本についての勉強がさらに大変日本史・地理・一般常識も試験がありますが、特に一般常識は、日本史・地理以外なんでも出ます。
▼取ってよかったですか?
いいえ。取得するのが極端に大変な割に、あまり仕事がありません。言語別には、中国語ならたくさん仕事がある様ですが、英語は有資格者が多いため、あまり仕事がありません。また、旅行会社から仕事をもらうことになるので、自分の都合・ペースで働くのが難しいです。最後に、近年の法改正で、資格無しでも有償ガイドをするのが可能になりましたので、この資格がないと出来ない仕事ではなくなりました。