▼きっかけは?
一級と名のつく資格が欲しかったからでした。あと漢字検定二級が簡単だったので、もう少し手応えのある試験が受けたかったからです。
▼大変だったことは?
見慣れない漢字ばかりで、覚えにくかったです。失敗するたびに、10回くらい書いて復習したり、日記やメールの文に入れて使ったりしました。また漢字そのものの意味、成り立ちの歴史を学び理解する事でも、覚えられました。
▼取ってよかったですか?
はい。人に言うと「凄いね」と言ってもらえるからです。知識や読解力もつきました。私は名前に「美」がつきますが、それは「大きい」「羊」の造語であるとも知りました。当時の漢字を作った人の感性も学べました。
▼きっかけは?
大学在学中のことです。講義では、手書きでのレポート提出を求められることがあります。ですが、普段使用していることが多い漢字でも意外と書くことができないものです。そこで一念発起して資格取得を目指したのです。
▼大変だったことは?
普段使用することが多い漢字は、何回かの書き取りで容易に覚えられます。しかし漢字検定準一級ともなると、使用機会の少ない漢字も覚える必要があります。そこで単語帳を用意して、手の空いたときにそれを読み、指で書いたりします。空いた時間をそうやって活用すると、意外と記憶に残ります。
▼取ってよかったですか?
はい。仕事などで、とっさに手書きで文章を書くことを求められることがあります。そういった際にスマホ等を取り出して、書けない、読めない漢字を検索するのは格好悪いです。
▼きっかけは?
Qさま、というバラエティー番組(現在はクイズ番組)で盛んに漢字検定企画をやっていたので、とりあえず取得しようと思った。
▼大変だったことは?
準1級は、ぎりぎり実用的なものと、そうでないものが混在しており、どこまで覚えればいいのかという点がしんどかったです。
▼取ってよかったですか?
はい。準1級合格しているというと、周りからそれなりに評価されるので、取得してよかったと思います。思っていた以上でした。
▼きっかけは?
もともと小説や国語が好きで、漢字に親しみがあったこと。特技や趣味が特に無かったので、会話のネタになればいいなという期待と純粋な勉強してみたい気持ちからです。
▼大変だったことは?
2級までは簡単だったのですが、準1級になった途端、1/4ほどが普段目にしない漢字が多くわかりませんでした。小説で見たことがあっても雰囲気で前後の文脈から読んでしまっていたようなものもあったので、書き取りした後に「この漢字はこういう話に使いそうだな」と想像して楽しみながら勉強するようにしました。
▼取ってよかったですか?
はい。就職の面接時に「なんで漢検なの?」と必ず聞かれます。実用性ももちろんありますが、取ろうとした経緯を正直に話すことで話題ができ、また純粋に学ぶことが好きな人間だと好意的に受け止めてもらえています。