▼きっかけは?
法学部在籍であること、法科大学院進学を考えているものの、将来に不安もあることから、法律知識を活かせる士業をということで、行政書士を考えました。
▼大変だったことは?
短答(択一)式の問題が苦手であったことや、行政法の中でも地方自治法の細かな知識をインプットすることに苦労しました。
▼取ってよかったですか?
はい。行政書士では食べていけないとは巷でよく言いますが、転ばぬ先の杖としての安心感やダブルライセンスを目指す一歩として最適の法律資格だと思います。
▼きっかけは?
法律事務所でパラリーガルとして勤務しているので、知識を増やすために勉強したいと思い、どうせ勉強するなら資格を取ろうと考えました。
▼大変だったことは?
特にスクールに通ったりすることなく独学だったので、多少仕事上の知識があったとはいえ、範囲も広く、ポイントなども分からず、行き詰ることが多かったです。
▼取ってよかったですか?
いいえ。勉強にはなったものの、資格を取得して収入に影響が出ることもなく、また資格を生かして仕事をするにも雇用される形では給料が非常に安く、結局以前と特に変わりはなかったです。
▼きっかけは?
自分の力で仕事がしたかったからです。行政書士であれば、自分で開業して仕事ができるし、自分のペースで仕事ができると思ったからです。
▼大変だったことは?
仕事をしながら勉強することが大変でした。幸い、定時で終わる仕事だったのと、夫がとてつもなく協力的で家事を担ってくれて、模試の点数が悪くて落ち込んだ時も励ましてくれたので、乗り越えることができました。
▼取ってよかったですか?
はい。正直、行政書士になってからも多大な努力が必要で、これから行政書士として食べていけるか未知数なので、手放しに良かった!とも言えない状況なのですが、資格取得については良かったと思います。選択肢が増えるに越したことはないです。勉強して資格を手に入れたことで、自信もつきました。
▼きっかけは?
私は法律事務所の事務員でしたが、事務所で大規模な人員削減が行われることになり、首になった場合、資格でもあれば、少しは転職に有利になるのではないかと思い、取得を決心しました。
▼大変だったことは?
勉強時間の確保に苦労しました。人員削減の候補だったので、有給休暇を取りやすかったので、定期的に有給休暇をとって勉強しました。また、法律事務所なので、法律の本を開いていても違和感がなく、就業時間中でも、気になったことをチェックすることができました。
▼取ってよかったですか?
はい。結局、私は首になることはありませんでしたが、資格を取ったことで、大きな自信を持つことができました。私は契約社員なのですが、正社員の人に堂々と物を言えるようになりました。また、自分の仕事と、資格をとるために勉強した内容がリンクするので、仕事が楽しくなりました。
▼きっかけは?
司法予備試験と司法書士試験のための基礎固め。また許認可手続や行政官庁に関する仕事に興味があったため。
▼大変だったことは?
行政不服審査法の聴聞手続に関する細部の規定や行政事件訴訟法の基礎知識、そして何よりも会社法の機関設計や株主権の行使条件を細かな部分まで数値を含めて正確に理解しておく必要があったこと。
▼取ってよかったですか?
はい。次に目標とする司法書士試験において大きな自信となりました。また行政書士試験の勉強+αで司法予備の択一対策を進めることが出来たので取得した甲斐はあったと思っています。
▼きっかけは?
法律の勉強を何かの形に残したかったからです。会社の業務に直接関わるものではありませんでしたが、法律に詳しい方と偶然知り合って、法律の奥深さを知りました。幸運にも独学+講習会で1度の受験で合格する事ができました。
▼大変だったことは?
当時は今程、情報もなく、参考書や人づてのアドバイスなどで、効率が悪い勉強方法だったと思います。今はネットがありますので、使えるものは何でも利用するという前向きな気持ちが重要だと思っています!
▼取ってよかったですか?
はい。会社員を続けていく上で全く業務に関係ありませんが、もしもの時はそっちの道もあるというか心の余裕、逃げ道を作ったということが、結果として今の仕事を続けている事につながっていると感じています。
▼きっかけは?
妻が調子が悪くなり家から長距離の通勤ができなくなった。会社を辞めて家の近くまたは独立して仕事ができるようにならなければいけないと思った。
▼大変だったことは?
覚える分野がいろいろ広いこと。日頃なじみのない法律的な知識がいること。ひたすら過去問などを勉強した。
▼取ってよかったですか?
はい。やはり国家資格なので一度とれば永久に使える。万が一会社を辞める時のことを考えたら士業という独占業務の資格があるのはこころ強い。
▼きっかけは?
副業として小額で自宅開業できるような資格を探していたおり、複数の資格の参考書を試した結果、一番しっくりきたので決めました。
▼大変だったことは?
踏み込んだ法律知識はあまり要求されませんが、とにかく試験範囲が広かったことに少し苦戦しました。過去問を繰り返して、よく問われている内容に絞って勉強しました。
▼取ってよかったですか?
はい。まだ開業はしていないので本来のメリットは享受していませんが、日常生活や役所への書類の提出の際に役にたっております。
▼きっかけは?
私が勤めていた、会社には、500時間も労働時間があり、残業代は1円も支払われなかったのでおかしいと思い法律の勉強を始めたのがきっかけです。
▼大変だったことは?
私は法律には全くの無知であり、更に働きながら、空いた時間で勉強するしかなかったので、出向先の上司に断りを入れて勉強しました。
▼取ってよかったですか?
はい。行政書士の資格を取得したことで、自分の自身が出来、また、司法書士、社会保険労務士などの資格を取りたい欲が出てきたので。
▼きっかけは?
法律事務所に法律事務員として勤務しているのですが、最近相続問題の相談が増え、相続の勉強をしようと思い、どうせ勉強するならついでに行政書士の資格も取ろうと考えました。
▼大変だったことは?
基本的な法律の知識はあったものの、思った以上に勉強しなくてはいけない範囲が広く勉強が大変でしたが、仕事柄法律関係の本を読んでいても特に違和感がないので、仕事中時間があるときに勉強をして何とか時間をとりました。
▼取ってよかったですか?
いいえ。相続以外の知識については実務で使うことがほとんどなく、すぐに忘れてしまったり、実際に行政書士として独立したとしても収入は少ないので独立もできず、今の仕事の収入が増えることもなく、別に資格の勉強をして資格を取得しても何もメリットはありませんでした。
▼きっかけは?
元々会社勤めをしていましたが、主人が転勤族の為、いつかは会社を辞めなくてはなりませんでした。その為、独立して働ける資格が欲しい、と思い受験しました。
▼大変だったことは?
勉強時間を捻出するのが大変でした。ほぼ独学で受験しましたが、1回目は全く点数が足らず、不合格でした。2回目は絶対受かりたかったので、会社に勤めながら毎日3時間以上勉強しました。直前期は遊びや飲み会の誘いも全て断り、ひたすら勉強しました。
▼取ってよかったですか?
はい。合格したことで自分への自信になったからです。また、いつか開業したいという夢もできたので、大変でしたが、頑張って良かったと思います。
▼きっかけは?
当時、神経系の難病を抱えた母親を在宅介護しており、介護と両立しうる職業は何かないかと思案していたところ、自宅でも開業可能な行政書士がいいのではという結論に至ったからです。
▼大変だったことは?
在宅介護をしている関係で、勉強時間を捻出するのが大変でしたね。定期的に病院に連れて行ったり、トイレの世話やベッドでの寝返り補助をしたりで本当にしんどかったですが、ケアマネさんやヘルパーさん等の助けを借りつつ頑張りました。
▼取ってよかったですか?
はい。何と言っても自分の事務所を開設して一国一城の主になったという達成感が大きかったです。もっともそれは単なるスタートラインに立っただけで、事務所運営は何かと大変なんですけどね。
▼きっかけは?
30歳を過ぎた頃、仕事は派遣で、しかもたいした武器もないということに気付いて、何か資格を、それもあまり人が持っていないものを取ろうと思ったのがきっかけです。
▼大変だったことは?
まず、法律とは無縁の生活を送ってきたので、専門用語を覚えるのに苦労しました。辞書を引きながらテキストを繰返し読み、少しずつ馴れていきました。
▼取ってよかったですか?
はい。取得するまでに四年もかかりましたが、目標に一歩近付けたので取ってよかったと思います。今、行政書士事務所で見習いをしているので、ここでもっと多くのことを学んで、いつかは自分の事務所を構えるつもりです。
▼きっかけは?
いつまでもサラリーマンではなく、自分で独立した仕事をしたかったのですが、40歳を過ぎて、特にスキルがある訳でもなく、新しく何かを始めるには、国家資格であって、開業資金も比較的安くあがるものを探していた為
▼大変だったことは?
簡単とは言っても、合格率10%前後の法律系国家資格です。勉強を始めた当初は、2回位受ければ合格できると考えていたのですが、実際には、5回の受験を要し、それなりに時間もかかってしまったこと。
▼取ってよかったですか?
はい。昨年末に無事開業をして、現在は、兼業という形で営業をしておりますが、自分で努力した成果が、ダイレクトに跳ね返ってくる報酬形態は、何よりも、モチベーションアップにつながります。サラリーマンとは違う苦労がありますが、それはそれ、楽しみながら、やって行こうと思います。
▼きっかけは?
役所に出す様々な書類を、わざわざ行政書士に頼むのがばかばかしく思えて、資格を取って自分で申請できるようにしようと思ったのがきっかけです。
▼大変だったことは?
仕事と育児・家事の中で勉強時間を確保することです。朝いつもより1時間早起きして、勉強時間を確保するようにしました。
▼取ってよかったですか?
はい。正直それほど申請書は作成していませんが、正確には作成する機会はありませんが、知識として新しいことが身に付いたことが良かった点です。将来きっと何かに役立つと信じています。