▼きっかけは?
転職しようとしたとき前職が営業だった為、事務職に就くことが難しかった。就職難の時でもあり、箔がつく資格がないと再就職は難しいと思い、国家資格の中でも難易度低め(と感じた)の通関士を選んだ。「貿易のスペシャリスト」という謳い文句があり、「貿易・・・かっこいい」と思ったのも動機の一つ。
▼大変だったことは?
難易度低めだが、やはり国家資格。もともと勉強ができないタイプの自分には相当ハードルが高く合格まで5年もかかってしまった。同じ資格を目指す友人ができ、励ましあうことでやる気が出た。
▼取ってよかったですか?
はい。合格後通関士として働いてはや15年。自分が仕事をしないとと会社が回らない(運営できない)ことや、資格職であることに責任と誇りを感じます。産休・育休後も待遇は変わらず、子供の発熱等の対応も考慮してもらえ、会社には大切にされていると感じます。勉強中はつらかったけど、その時思い描いた理想の働き方ができているので満足しています。
▼きっかけは?
高校生の頃から、将来は海外に出るか、貿易に関わる仕事がしたいと思っていました。そんな中、先輩の何人かが通関士に挑戦していると聞き、高校三年生の時にわたしも挑戦することにしました。
▼大変だったことは?
法令の文言を理解するのが難しかったです。また承認と許可などよく聞くようで違いが分かりにくいものもありました。テキストや学校の先生に聞いたりしました。同じく資格取得を目指すクラスメイトと合宿をしたり、過去問をたくさん解くことに集中して乗り越えました。
▼取ってよかったですか?
はい。通関業者では法令上有資格者が在籍している必要があるので、今のところ一定の需要はあります。また個人で貿易を始めようという時に、日本の法令には強い(または相談先や申請先がわかる)ので変な心配がありません。