▼きっかけは?
高校時代に部活動で怪我をして、病院に行った時、リハビリテーションを受けてこういった仕事もあることを知り、純粋に理学療法士がカッコ良く見えたので目指そうと思いました。
▼大変だったことは?
理学療法士になるには必ず養成校に入るのですが、勉強量が非常に多かったです。医学系の知識を幅広く知っていなければいけないので、学生の時はコツコツ勉強しました。
▼取ってよかったですか?
はい。実際に理学療法士として仕事をしていると、病気や怪我で入院された患者様と関わるので色々な年齢層の方と関わることができ、人見知りだった私も以前に比べコミュニケーション能力が格段につきました。また、仕事内容はその方のその後の人生に関わるので責任感もありますが、非常に誇りを持って仕事ができます。
▼きっかけは?
医療関係の仕事をしたかったから。国家資格があれば、就職には困らないと思ったから。今後、日本の高齢化社会に向け、需要が増えると思ったから。
▼大変だったことは?
国家試験は年々難しくなっており、合格のための勉強は大変だった。医療的な幅広い専門知識の取得には、時間を要した。
▼取ってよかったですか?
はい。就職には困っていない。自分がいきたい就職先に、内定は確実にもらえる。専門的な医療知識があるので、自分自身の健康に気を遣うようになった。
▼きっかけは?
もともと教師になりたかったのですが、私が中学生の頃は教師という職が飽和状態でした。そんな時にある雑誌で理学療法士という職業があることを知りました。体を動かすことも好きでしたし、将来、家族が高齢になったり何か障害を持ったりした時にも役に立つのではないかと思い、この資格を取得しました。
▼大変だったことは?
基礎的な知識として解剖学を学ぶのですが、実際に医学部の方と遺体の解剖を行ったり、臨床実習での手術見学はかなり衝撃的でしたが、これは慣れるしかありません。あとは、私はかなり人見知りでしたので、実際に患者さんと接するにあたって、上手くコミュニケーションがとれるように、接客のアルバイトもして人との関わりを多くしていきました。
▼取ってよかったですか?
はい。はじめは緊張で大変な日々でしたが、患者さんと一緒にリハビリをしていく中で、普通に動けて生活できるありがたみを知り、わずかな変化に一喜一憂し、小さなことにも感謝する気持ちを持てるようになりました。
▼きっかけは?
もともとトレーナー等のスポーツに関われる仕事につきたいと思っていたのですが、将来のことを考えた時に年齢を重ねてもやっていける仕事として考えた時に病院勤務の方が間違いないと思い、トレーナーではなく理学療法士の資格を取り、トレーナー活動をしようと考えたからです。
▼大変だったことは?
学校での勉強も大変でしたが、一番は3年生の頃から行く実習が大変でした。全国の受け入れてくれる病院や施設に4週間から8週間ほど一人で実習に行き、実際に患者様を診させていただく経験がいろんな意味で社会勉強になりました。その間同じ大学の友人同士で連絡を取り合って助け合いながら乗り越えました。
▼取ってよかったですか?
はい。資格があるおかげで転職しても有利ですし、他県に引っ越すとなっても受け入れてくれる施設があるのは助かります。また、産休などでブランクがあっても自分の勉強次第で復職できるのでいいと思います。
▼きっかけは?
元々スポーツをやっていて、スポーツをしている人たちと携わることができる仕事ができたらいいなと考えたから。
▼大変だったことは?
学生時代に臨床実習があります。8週間という長期間で、一人きりで知らない病院に実習に行くので、誰にも相談もできず辛かったです。休みの日には少しでも自分のやりたいことをやって、ストレス発散をしていました。
▼取ってよかったですか?
はい。現在その資格で仕事をしています。スポーツとは遠のいてしまいましたが、反対に高齢者と関わる機会も多くなり、そこから学べることも多くありました。
▼きっかけは?
もともと高校生の時にスポーツにかかわる仕事をしたいと思い、リハビリの分野に興味を持ち、理学療法学科のある大学を受験し、合格したからです。
▼大変だったことは?
臨床実習が大変でした。レポートによりほぼ寝られない状況でした。同じ学校の仲間と連絡を取り、キツイのは自分一人ではないと思い頑張りました。
▼取ってよかったですか?
はい。その資格を取ったことにより就職先への不安はなく、就職活動でも苦労することがありませんでした。将来的にも食いっぱぐれることはないと思います。
▼きっかけは?
高校生の時にバスケットボール部に所属しており、試合で膝を怪我してしまいました。その怪我は手術をしてリハビリをしなければ復帰は難しいほどでした。大好きなバスケットができなくなり、とても落ち込んでいましたが、担当の理学療法士の方に励ましてもらい、リハビリをしたことでパフォーマンス能力が上がったため、私も同じように理学療法士になって人の助けになりたいと思い資格を取りました。
▼大変だったことは?
国家資格を受ける前に、病院で受ける実習がありました。その実習では指導者によるプレッシャーと帰宅後は課題が多く眠ることがあまりできませんでした。しかし、同じ学校の友達も状況が一緒だったためみんなで励ましあったり助け合って乗り越えることができました。
▼取ってよかったですか?
はい。日本では高齢化社会が進んでおり、今後も介護業界では理学療法士はなくてはならない存在であると感じています。そのため選ばなければ働き口がなくなって途方に暮れることはないと思うからです。もし、仕事を一度やめてやりたいことを存分に楽しんだ後でも帰って仕事をする場所はあります。今、実感しているため資格をとってよかったと感じています。
▼きっかけは?
スポーツに関わりながら人体についての知識を得られると思ったから。その知識を生かして人の役に立ちたいから。
▼大変だったことは?
専門学校による4年間の勉強は長かった。昇級するために病院実習を行うが、そこで理不尽に指導を受けることもあり辛かった。
▼取ってよかったですか?
はい。自分で身に付けた知識が人に伝わることでその人の生活が不便から解消されたことを直接本人から聞くことが出来ると嬉しい。