▼きっかけは?
日本語教師をしていた時、校内でも信頼を置かれている先生が皆さん検定に合格していたので、見習って検定に挑戦してみようという気持ちになりました。
▼大変だったことは?
日本語を話せるから合格できるわけではなく、専門の知識が求められるため事前の勉強が必要でした。試験範囲も、日本語文法について~言語学や教育心理学、世界の言語分布といった内容まで幅広いため、限られた時間内でバランスよく勉強するのは大変でした。
▼取ってよかったですか?
はい。現在、正式な日本語教育機関で働く場合は大卒もしくは検定合格という条件があります。今後制度がどう変わるかはわかりませんが、形として知識を証明できるものができたことは良かったと思います。また、将来的に日本に来る外国人は増えることが予想されるので、長く持てる資格をとっておいて損はないと思います。
▼きっかけは?
私自身、外国語を勉強するのが好きで、また自分も日本語を外国人に教えたいと思い、資格を取りました。日本語教師は年齢に関係なく、経験さえ積めば60歳を過ぎても続けていけるというのも魅力的でした。
▼大変だったことは?
通信教育を受けるのにお金が結構かかりました。また、内容が幅広く難しいので、資格取得までに2年かかりました。
▼取ってよかったですか?
はい。本業は別に持っていますが、この資格のお陰で、副業として外国人に日本語を教えています。本業以外でお金を稼ぐことができて満足しています。仕事としてもやりがいがあり、満足しています。
▼きっかけは?
素のままの自分が売りになる日本人教師として、世界に誇れる国日本を身近に感じてもらうために、海外で教壇に立ちたいと思ったからです。
▼大変だったことは?
大学で日本語学科を専攻して基本的な知識は身につけていましたが、試験対策としての勉強は働きながらやったため、夢を叶えるためと自分を奮い立たせて両立を目指しました。
▼取ってよかったですか?
はい。望んだとおりの夢を叶えることができたからです。実際には、大学の主専攻だけで求人の応募条件はクリアできることが多いですが、資格があることはリードになるので、とってよかったと思います。
▼きっかけは?
現在すでに日本語学校での仕事に就いているが、やはり教える手前、資格はあった方がいいと思ったからです。
▼大変だったことは?
だいたいの受験者はスクールに通ったり通信講座を受講するなどして、長期的に学習していきます。自分の場合は通学という選択肢は初めから考えていなかったので、完全独学ということになり、問題の解答解説も自身で調べなければならなかったので、効率はあまり良くなかったと思います。
▼取ってよかったですか?
はい。実際には、無くても実務に影響はないけれど、資格があるだけで担当の幅も広がるし、任せられることも以前より増えました。
▼きっかけは?
小学校から大学まで英語を勉強し海外留学もした経験から、人はどのように母語以外を学ぶのがより効果的なのか興味がわきました。そこで、外国人は日本語学習のどの場面でつまずきやすいのかを知るため、また、それらを克服するために有効な手段を学ぶためにこの資格を取得しようと思いました。
▼大変だったことは?
受験を思い立った日から受験日までほとんど時間がなかったため、独学で学習に取り組まなければなりませんでした。共に頑張る仲間がいなかったこと、疑問点があっても全て自分一人で解決しなければならなかったことがとても大変でした。
▼取ってよかったですか?
はい。自分自身の母国語である日本語に改めて目を向けることで、今まで疑問にすら思っていなかった日本語・日本人独特の文法や表現方法を深く掘り下げ、見つめ直す良い機会になったので、タイトなスケジュールでの受験ではありましたが取得して正解だったと感じております。