▼きっかけは?
気象庁の現役の予報官時代に気象予報士制度が導入されました。興味がある制度で自分の実力を試したくて挑戦しました。
▼大変だったことは?
当時の気象予報士の試験は気象学の基礎的知識と各種天気図や衛星画像などを見て、実際に天気予報や防災事項を予測する技術力に分かれていました。どれも基礎は出来ていたので大変なことはありませんでした。
▼取ってよかったですか?
はい。気象の講演会等に行った場合気象予報士の○○さんと紹介されると、講演を聞いてくれる方々の顔つきが変わり、真剣になってくれたことは良かったと思います。
▼きっかけは?
元々、気象学に興味を持っていたので取ろうと思いました。大学在籍中に興味本意で勉強を始めたのがきっかけです。
▼大変だったことは?
学習範囲が広いことと、物理学の知識の他に観測画像や観測データの解析能力が必要になり、その教材が少ないため、勉強法の構築が大変でした。
▼取ってよかったですか?
はい。現在の会社の実務には関係していませんが、気象庁提供のデータを元に、自分なりに天気を解析できたりできるのが面白いです。また、話のネタにもなるので、仕事や交流の場で個性を高めることにも繋がっています。
▼きっかけは?
アナウンサー業務をしてるので持っていると仕事の幅が広がると思い受験を決意しました。ちょうど気象予報士という職業がメディアなどでもてはやされていた時期だったので目にする機会も多く自分もなれればいいなと思ったからです。
▼大変だったことは?
とにかく難しい内容でした。学科試験が一般知識という名の物理化学的な内容の試験と専門知識の試験。これだけでも大変ですが実技試験も2本。気象の実務経験がないためひたすら過去問を解きました。過去問を解く事で記述の模範解答の傾向がつかめるようになりました。
▼取ってよかったですか?
はい。合格率4パーセント未満という難しい試験なので合格したというだけで評価が上がりました。また特殊な資格なので来てほしいという依頼もふえました。