1色1色の意味を深めて学んでみたい。しんぽんさんの輝く先輩インタビュー

しんぽんさんの経歴紹介

1975年生まれ。埼玉県出身。16年ほどユーザーサポート職の仕事に従事していたが、体調を崩したことで退職。療養中に何か自分を癒せるもの、セルフケアする手法を何か学んでみようと思い立ち、カラーセラピーやシータヒーリングに触れる。
2015年春より「にじいろヒーリング」という屋号でセラピー&ヒーリングサロンとして東新宿を拠点に活動を開始。個人カウンセリングや講座やイベント、ワークショップの開講を定期的に行う。
現在はセラピスト・セラピスト講師としての活動の傍ら、調布FMで毎週土曜日25:30から放送の「にじいろブレイクタイム」でラジオパーソナリティーとしても活動中。各種セラピストやサロン運営などのバックアップ活動なども行っている。

保有資格

  • TCゴールドトレーナー
  • ラブカラーズセラピー講座トレーナー
  • 数秘バースデーカラーセラピスト講座トレーナー
  • ワイヤーアート&パワーストーンアクセサリー講座トレーナー
  • シータヒーリング・インストラクター

Webメディア

ホームページ / Twitter

しんぽんさんの輝く先輩インタビュー

――その資格を取ったきっかけはなんですか?

経歴でも軽く触れてはいますが、ユーザーサポート職に従事していた際に過労により体調を崩してしまったんです。体調が回復するように努めてはいましたが、思うような改善に至らずに会社は退職することになりました。そして退職後の療養している時に何か自分を癒せるもの、手法を学んでみたらどうかと思ったんです。
その際に特に感じたのが世の中にありふれている色だけれど、1色1色ごとに意味があるならそれを深めて学んでみたいということ。そんな思いがあってカラーセラピーを学んでみました。

――その資格を取るうえで大変だったことはなんですか?

民間の資格なので、取得することは簡単です。逆に取った後にどうやって学びを深めていくか、どうやって活動に繋げていくかというところの方が思い悩んだり、色々と試してみたりすることは多いです。トライ&エラーの連続のようなものですから。
カラーセラピーの講座は段階を踏んでコースの用意はされていますが、そこから先に自分の身にしていくためにカラーセラピー関連の本を何冊も読んだり、セラピーの練習を繰り返したり、教えてくださった先生や仲間たちに意見を求めたり、情報交換したりしながら、ちょっとずつ自分らしい形が出来上がっていき、それによって来てくださるクライアントさんが増えてくるということを実感したという感じです。
自己内観・メンタルケア的な側面が強いので、どうしても敷居が高くなってしまうのか、ご自分には必要ないと思われてしまう方もいらっしゃるようなので、ご興味をもってくださる方に届くようにどうやって発信していくかはまだまだ課題だったりもします。

――その資格を取って良かったですか?その理由はなぜですか?

同じように色への関心が強い方がセラピーを受けてくださったり、講座を受講してくださった時に、直観でただ選んだだけの色の意味がその方の今を表していたりして、持ち帰っていただくものが多かったり、その場で癒されて帰っていただけることが多いのが、提供する側としては非常に嬉しいです。
まだまだ一般的にはカラーセラピーの認知度はそれほど高くないものかとは思いますが、普段好き嫌い以外の理由で何となく選んでいた色からその時の気分の状態を探れれば、もっと事前に気を付けておいたりする心の予防的なツールとして使えるものだと思うんですね。
自分自身でもセルフケアのためにカラーセラピーを行うことは時折ありますし、講座を開く時には生徒さんの練習台としてクライアント役をやることもありますから、カラーセラピーから自分と向き合える機会をもらっている感じもあります。

――最後に、これからこの資格を取ろうか悩んでいる人にメッセージをお願いします。

民間資格なのでこの資格を持っていれば仕事にすぐ繋がるというものではありません。既に何らかのサロンをお持ちの方が追加メニューとして学ばれたり、セルフケア目的で学ばれていく方が多いかもしれません。
ただ、色をモチーフにしているので組み合わせによって新たなものを作り出せるような可能性は大きいと思いますよ。ネイルとあわせてみる、ファッションとあわせてみる、ホームページ素材とあわせてみる、アクセサリーとあわせてみる、広げ方は多種多様だと思います。
セラピストとして活動を成り立たせていくためには、色の知識や語彙を増やしていくことも大切になってくるし、日々勉強的な部分もありますが、あまり仕事にしていくということにフォーカスしすぎずに、好きだから続けているくらいの感覚でやっていった方がいいかもしれません。「好きこそ物の上手なれ」、スキルアップしていくには好きの情熱が必要な部分も大きいと思います。

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