「食べる」と「食べない」を伝える。管理栄養士の圓尾和紀さんの輝く先輩インタビュー

圓尾和紀さんの経歴紹介

兵庫県神戸生まれ神戸育ち。神戸学院大学栄養学部へ進学。三年次にイギリスのアルスター大学へ交換留学。帰国して大学卒業後、静岡県立大学の大学院修士課程へ進学し、研究をする。卒業後東京の病院へ勤務し、栄養指導、入院患者の栄養管理、NST、献立作成などに従事。日々生活習慣病の患者と接する中で予防医療、食育の必要性を痛感。病気になる前に食事で予防する、食事を変えることで日々の生活をより豊かに過ごせる人を増やしたいと思い、2013年にフリーランスとして独立。2018年10月には法人化。活動内容は日本の伝統食の良さを伝える一方ファスティングも伝えており、「食べる」と「食べない」の両方を伝える栄養士として、食事相談、レシピ提案、セミナーやワークショップの講師、TVや雑誌などのメディア出演、出版など多岐にわたる。フリーランスとして活動したい栄養士向けの「フリーランス栄養士起業塾」を主宰している。

保有資格

  • 管理栄養士
  • フードコーディネーター
  • プロフェッショナルファスティングマイスター

Webメディア

ホームページ / Twitter

圓尾和紀さんの輝く先輩インタビュー

――その資格を取ったきっかけはなんですか?

子どものころから、とにかく夢ややりたいことが何もなかったのですが、その中でも興味があったのが人体の仕組みや生物でした。大学の学部を選ぶ際に最初は薬学部を考えていましたが、大学選びをしていたときにパラパラと見ていた大学紹介のパンフレットで偶然栄養学部の存在を知ります。

それまで料理もまったくしたことがなかったのですが、薬より身近な存在である食べもの、そこに隠されている化学、そしてそれを受け取る側の人体の仕組み、そんなことが学べるということに魅力を感じ、栄養学部に進学しました。
また当時はものすごく安定志向だったことや、親の要望もあり就職に強そうな国家資格が取れるということも魅力に感じていました。

それから栄養学は学べば学ぶほどおもしろく、また「食べもの」という視点で見たときの広がりにも面白みを見出し、仕事にしようと思いました。

――その資格を取るうえで大変だったことはなんですか?

管理栄養士をとるためには四年生の大学で所定のカリキュラムを修了する必要があるので、他の学部に比べて学生生活は忙しかったことを覚えています。とはいってもアルバイトなどはしていましたが、レポートの提出などは結構大変でした。また私は大学三年時にイギリスに一年間留学したのですが、そのときも所定の授業を受けないと卒業ができなかったので、一年余分に大学に通うことになりました。

管理栄養士の国家試験は普通に大学の授業を受けて勉強すれば受かるぐらいのものだと思いますが、それでもやはり試験勉強はそれなりに大変でした。また、卒業するまでに学内試験があり、そのたびに準備するのも大変でした。しかし定期的に学内試験があったことで、それに向けて勉強して本番の試験に準備できたのは良かったと思います。

――その資格を取って良かったですか?その理由はなぜですか?

僕は自分の仕事を天職だと思っていますし、この資格に誇りを持っていますので、取って良かったと思います。

最近は食や栄養、健康に関することを伝える専門家が増えましたが、その中で管理栄養士を持っていると信用がまったく違います。ありがたいことにいまではメディア出演もかなり増えましたが、これも管理栄養士という資格を持っていることも関係しているのかもしれません。管理栄養士を持っていることで世間からの見え方が違うように感じます。

そういった印象に関することだけでなく、これは自分の経験からも言えますが、やはり大学で四年間に渡って生化学や生理学など基礎の基礎から積み上げて栄養学について勉強してきた人と、そこを飛ばして上辺だけの知識を付け焼き刃で勉強して活動している人では伝える内容の厚みがまったく違うと思います。学生のときは「この知識が何の役に立つのだろう」と思ったこともありましたが、今は勉強しておいて良かったと感じています。

――最後に、これからこの資格を取ろうか悩んでいる人にメッセージをお願いします。

栄養学部に進もうか悩んでいる高校生の方は、少しでも興味があるならぜひ飛び込んでみてください。これから栄養士の世界は間違いなくさらに面白くなります。今大学で学んでいて栄養士で就職しようかどうか迷っている方もぜひ栄養士として働いてみてください。正直いま栄養士として仕事をする環境はまだまだ良いとは言えない状況ではありますが、今後働き方が多様化し、より資格を活かせる環境になっていきます。

すでに栄養士を持っている方で管理栄養士をとろうと考えている方は、仕事をしながらの試験勉強が大変ですよね。暗記が多いため、週末にまとめて勉強する他にスキマ時間をうまく使って毎日10分でも良いのでコツコツ積み上げることが大事です。あとは過去問をやり込みましょう。国家試験は100点とる必要はありません。必ず正解しておきたい問題を落とさなければ受かります。

一緒に管理栄養士の世界を盛り上げて日本をさらに幸せな国にしていきましょう!

関連インタビュー

  1. アロマテラピーの魅力をマンガで伝える。アロマテラピーアドバイザーふたばさんの輝く先輩インタビュー

  2. 子どもや子育てに優しい社会をつくりたい。保育士・菊地奈津美さんの輝く先輩インタビュー

  3. 薬を無くすことのできる薬剤師が増えてくれることを願う。薬剤師 宮本知明さんの輝く先輩インタビュー

  4. 日本抗加齢医学会認定指導士、国際ウエルネス・アンチエイジングコンサルタント 岩田恵子さんの輝く先輩インタビュー

  5. 資格を活かしてフードユニットとして活動中。管理栄養士の宮崎奈津季さんの輝く先輩インタビュー

  6. 「食行動改善カルテ」を考案。管理栄養士 豊永彩子さんの輝く先輩インタビュー

Amazonギフト券が当たるキャンペーン

#日本資格大賞

#私を変えた資格

公式Twitter

色々な資格の先輩合格者のクチコミをつぶやいています。 フォローはこちら↓