証券外務員講座などを通じて人材育成に従事。松本敏郎さんの輝く先輩インタビュー

『資格VOICE』は、「本当に役立つ資格を選ぼう」を合言葉に、さまざまな資格の先輩にインタビューを行っています。今回は、子どもや子育てに優しい社会をつくることを目標に活動されている松本敏郎さんへのインタビューをご紹介します。

松本敏郎さんの経歴紹介

1968年生まれ、兵庫県出身。関西大学商学部商学科卒業後、大手証券会社に入社。その後、大原簿記専門学校に講師として転職し、社会人を対象とした日商簿記検定試験の全級、税理士講座の簿記論、公認会計士講座の財務会計など資格試験の受験指導を行うとともに、教材作成に携わってきた。また、教務力向上委員の中心メンバーとして後輩への教務力指導を推進する。その他、甲南大学及び兵庫県立大学などの非常勤講師として正課授業や課外授業などを担当する。その後、独立して現在フリーランスとして大学や商工会議所での日商簿記検定試験や証券外務員の受験指導、簿記講座や証券外務員講座などのオンライン講座の作成及び簿記会計の教材の執筆や問題作成などの業務を中心に活動している。

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松本敏郎さんの輝く先輩インタビュー

――その資格を取ったきっかけはなんですか?

証券外務員の資格は、金融機関で仕事をしていく上で必ず取得しなければならない資格です。そのため、大学卒業後に証券会社に入社したときに、言い方は少し悪いですが、会社からの強制が証券外務員の資格取得のきっかけとなりました。証券外務員の資格は大きくⅠ種とⅡ種に分けることができます。私が証券会社に入社した当時は、Ⅰ種は一般には開放されてなく、主に管理職などを対象とした特別な試験としての位置づけであったため、入社時はⅡ種の資格のみ取得していました。しかし、その後、Ⅰ種の試験も平成24年に一般に開放され、誰でも受験できる試験になりました。私もその頃には、証券会社を退職し、講師の仕事をしていたのですが、Ⅰ種の試験が一般に開放されたことで、Ⅱ種を持っているのならその上のⅠ種も目指してみようと、軽い気持ちで挑戦したことが、Ⅰ種資格取得のきっかけです。

――その資格を取るうえで大変だったことはなんですか?

証券会社に入社した時に、取得が義務づけられたⅡ種試験のときは、試験1週間前に、同期入社数名と会社に出社後、1つの部屋に缶詰状態で勉強させられました。試験に落ちるということは絶対にあってはならないという状況の中、生ぬるい状態で大学時代を過ごしていた自分にとっては、とてもプレシャーがかかるものであったことを覚えています。Ⅰ種試験のときに大変だったことは、私が勉強した当時は、今のようにこの試験に特化した書籍があまりなく、決してわかりやすいとは言いがたい書籍で勉強するしかなかったという点です。また、証券外務員の試験は基本的に試験日を自分自身で決めることができます。そのため、勉強が予定通り進まなかった場合、当初予定していた試験日を後々に延ばしていくことが多々ありました。そのような事が続くと試験に合格するんだというモチベーションが低下してしまうのです。あくまでも自分自身の甘えの問題なのですが、そのモチベーションという見えない敵と戦うことが大変でした。

――その資格を取って良かったですか?その理由はなぜですか?

私は証券会社を退職してからずっと講師という仕事をしています。簿記検定や税理士試験の科目を主に指導していましたが、証券外務員Ⅰ種の資格を取得したことで、今では証券外務員Ⅰ種の資格受験の講座も担当しています。この資格を取得したことで教えることができる科目の幅が広がりましたし、新しい知識が増えることによって、教える内容も今までよりもずっと深くなったと思います。証券外務員の資格は、銀行や証券会社などで働く人にとっては必ず必要な資格です。しかし、私のように金融機関で働いていない人にとってもその資格を取得するメリットがあります。低金利の今の時代、資金運用の重要性が叫ばれています。資金運用の手段には、株式、債券そして投資信託などがありますが、証券外務員試験の内容には、まさしくその株式、債券そして投資信託などが含まれますので、資金運用の基本を学習することができるのです。そして資格を取得することはその資金運用の基本が習得できたことを意味します。私もこの資格を取得したことで、資金運用や経済の動きにとても興味を持つことが出来ました。

――最後に、これからこの資格を取ろうか悩んでいる人にメッセージをお願いします。

資格というのは、自分が頑張ってきたことを外部の人たちに示す手段となりますし、また、自分自身にとっても自信という目には見えませんが、大きな財産となって残るものとなります。証券外務員の資格を取得することで外部の人たちに対しては、証券外務員の業務に必要な知識が身についているものと判断されます。判断されるからこそ銀行や証券会社で働く人たちにとって必ず必要となる資格となるのです。また、証券外務員の資格を取得するためには、運だけでは当然取得することはできません。時間をかけて勉強してきた過程があります。その過程で目に見えない財産が身につくのです。最近は、難易度の高い資格試験に合格しても仕事がないよといったことが言われたりします。しかし、資格を取得しただけで高収入の仕事が提供されるということが間違っていただけであり、その資格を活かす無限の可能性は広がっているのです。そして資格を取得するために頑張ってきた過程の中で自分の中に目に見えない財産が蓄えられていることも事実なのです。証券外務員の資格を取ろうか悩んでいる人に対しては、この言葉を贈りたいと思います。「悩んでいるんだったらやりましょう!」

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